
Last Updated on 04-05-25 by Shinichi
はてなブログを運営していると、「この特定の記事はGoogle検索結果に表示させたくない」と思うことがありますよね。例えば、テスト記事や期間限定の記事、内部向けの記事など、検索エンジンにインデックスさせたくないケースが考えられます。
そんなときに便利なのが 「noindex」設定 です。本記事では、はてなブログで特定の記事を検索結果に表示させない方法を解説します。
noindexとは?
noindex とは、検索エンジン(Googleなど)に「このページを検索結果に表示しないでください」と指示するためのHTMLタグまたはメタタグの設定です。これを適用すると、Googleのインデックスから記事を除外できます。
noindexにした方が良い記事
検索結果に表示させない方が良い記事には、以下のようなものがあります。
- プライバシーポリシーや料金ポリシー: これらのページは内部向けの情報であり、検索エンジン経由での流入を必要としない場合が多いです。
- 価値の低い記事: 例えば、テスト用の記事や簡単なメモ、古くなった情報などは、サイト全体の評価を下げる可能性があるため、検索結果から除外するのが良いでしょう。
- 重複コンテンツ: 他のページと内容がほぼ同じ記事は、SEO的にマイナスになる可能性があるため、noindexの設定を検討しましょう。
はてなブログで特定の記事にnoindexを設定する方法
はてなブログには、記事ごとにnoindexを設定する機能がありません。そのため、JavaScriptを使ってnoindexを適用する必要があります。以下の手順で設定しましょう。
1. 必要なコードをコピー
まず、以下のJavaScriptコードをコピーします。
<script type="text/javascript">
var doc = document;
var head = doc.getElementsByTagName("head")[0];
var meta = doc.createElement("meta");
meta.setAttribute("name", "robots");
meta.setAttribute("content", "noindex");
head.appendChild(meta);
</script>
2. 記事のHTML編集画面でコードを貼り付ける
次に、noindexを適用したい記事のHTML編集画面を開き、ページの最上部に上記のコードを貼り付けます。
手順
- noindexを適用したい記事を、記事一覧から選択する。
- HTML編集モードに切り替える。
- HTMLの最上部にコピーしたコードを貼り付ける。
- 記事を更新・保存する。

これで、該当記事にnoindexタグが適用され、検索エンジンにインデックスされなくなります。
noindex設定後の注意点
- 設定後すぐに検索結果から消えるわけではない
Googleにインデックスされた記事は、クロールのタイミングによってはしばらく表示され続けることがあります。 - 確実に削除したい場合はGoogle Search Consoleを利用する
Google Search Consoleの「削除」ツールを使うと、特定のURLを検索結果から一時的に削除できます。 - すべての検索エンジンに対応しているわけではない
Google以外の検索エンジン(BingやYahoo! JAPANなど)では、異なる対応が必要になる場合があります。 - ”nonindex”カテゴリーを追加
後でどの記事をnonindexしたのか分かり安くするためにnonindexのカテゴリーを作りこれを該当記事に割り当てます。
はてなブログ nonindexの方法 まとめ
はてなブログで特定の記事をGoogle検索結果に表示させない方法として、以下の方法を紹介しました。
- 記事ごとの「noindex」設定(JavaScriptを使用)
- robots.txtを利用した除外設定
- Google Search ConsoleでのURL削除
目的に応じて適切な方法を選びましょう。
不要な記事を検索結果に表示させたくない場合は、早めに設定を行うことをおすすめします。
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