ウェブサイトやブログを作成するには、ドメインの取得とホスティングプロバイダーの選択が必要です。アメリカでどのサーバーを使うべきか悩んだ結果、私は最終的にホスティンガー (Hostinger) を選びました。その理由とおすすめポイントをご紹介します。
1) アメリカでおすすめのネットサーバー一覧
アメリカでウェブホスティングを選ぶ際には、性能とコストパフォーマンスを考慮することが重要です。以下はアルファベット順に整理したおすすめプロバイダーのリストです。
- Bluehost: 初心者に優しく、WordPress公式の推奨プロバイダー。
- DreamHost: 無制限のストレージと帯域を提供。
- HostGator: 高い稼働率と多様なプランが特徴。
- Hostinger: コストパフォーマンスが高く、初心者からプロまで対応。
- SiteGround: 高速かつ強固なセキュリティが特徴。
- WordPress.com: 無料プランがあり、初心者に最適。SEOツールやモバイル最適化が充実。
以下は、最も安価なプラン、ストレージ容量、作成可能なウェブサイト数の比較表です。
プロバイダー名 | 最安プラン料金(月額) | ストレージ容量 | 作成可能なウェブサイト数 |
---|---|---|---|
Bluehost | $2.95 | 10GB SSD | 10 |
HostGator | $2.75 | 無制限 | 1 |
DreamHost | $2.59 | 無制限 | 1 |
Hostinger | $2.99 | 100GB SSD | 100 |
SiteGround | $1.99 | 10GB SSD | 1 |
WordPress.com | 無料 | 1GB | 1 |
2) アメリカのサーバーの一般的なスペック
アメリカのホスティングプロバイダーの平均スペックは以下の通りです:
- ストレージ容量: 50GBから無制限(プランによる)
- 帯域幅: 無制限が主流
- 稼働率保証: 99.9%稼働率
- サポート: 24/7のチャットサポートが標準
- CMS対応: WordPressをはじめ多くのCMSに対応
3) アメリカのサーバー料金
アメリカでのホスティング料金は以下の通りです:
- 月額料金: $2.99〜$20(初年度は大幅割引が多い)
- ドメイン登録: $10〜$15(初年度無料のプロバイダーが多い)
- 追加オプション: バックアップ、SSL証明書など
4) ホスティンガー (Hostinger)
4-1) Pros
- 低料金: 初年度$2.99/月から利用可能。
- 高性能: SSDストレージにより高速なサイト表示。
- WordPress対応: 簡単なインストール機能。
- 無料ドメイン: 初年度に1つ無料提供。
- 24/7サポート: 信頼できるカスタマーサービス。
- 週一回の自動バックアップ: 月額約$2.09で毎日自動バックアップのオプションがあります。その料金を支払わなくても、マニュアルによるバックアップは24時間に一度だけ利用できます。重要な記事を書いた後、プラグイン導入前にバックアップをしましょう。バックアップの書き出しや、問題が起きた場合、バックアップ時の状態に戻るリカバリーも簡単です。
4-2) Cons
- 高度な機能の制限: 一部の高機能は追加料金が必要。
- バックアップオプション: 無料プランでは週一のバックアップ。有料で毎日自動バックアップが可能。
- 料金アップ: 他のサーバーよりも料金の情報が激しい。以前はもっと安価だった。
- 電話での対応なし: チャットでの対応が可能です。
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5) 私がホスティンガーを選んだ理由
ホスティンガーを選んだ理由は、低料金ながら大容量のストレージ(100GB)が利用でき、WordPress対応で複数のウェブサイト(最大100サイト)が作成可能だからです(100サイトも作る予定はありませんが)。欠点である料金の上昇に備え、最長の48カ月プランを選びました。また、プロモーションにより3カ月無料の特典も受け取りました。この無料期間は時期によって異なります。
いくつかの比較サイトやYouTubeでもホスティンガーが高く評価されていました。さらに、無料のメールアドレスも取得でき、現在問い合わせ用メールとして使用しています:inquiry@afreshstart1.com
これまでのところ、非常に快適に利用できています。
6) ホスティンガー チャットでの対応
注意点としては電話での対応がないことです。しかし、チャットで素早く丁寧適格に対応してくれます。私も何度かチャットを利用していますが、ほぼ待ち時間はなく、知識豊富なオペレーターが対応してくれます。初心者の時期はいろいろ問題が起きるものです。サイトが消えるなんてことも起きます。落ち着いて、まずは、Hostingerのチャットサービスを利用することをお勧めします。
7) 日本 vs アメリカのインターネットサーバー
総じて、日本のホスティングプロバイダーの方がコストパフォーマンスが高いと感じます。例えば:
- 料金: 日本のプロバイダーは月額料金が安い傾向。
- 容量: 同じ料金帯でも日本のプランの方が大容量。
コストと容量を重視するなら、日本国内にいながらアメリカのサーバーを利用する必要性は低いと思います。しかし、アメリカのサーバーはグローバル展開を考慮すると有利な場合があります。
8) ホスティンガー ジャパン
ホスティンガーは日本にも進出しており、Hostinger Japanとしてサービスを提供しています。プラン内容や料金はアメリカと同等ですが、日本のプロバイダーと比較するとやや見劣りするかもしれません。
9) アメリカでおすすめのサーバー – ホスティンガーのまとめ
アメリカのサーバーは、日本のものと比較すると料金や容量の面でやや見劣りしますが、ホスティンガーはコストパフォーマンスと使いやすさで際立っています。特にアメリカ在住で複数のウェブサイトを運営予定で、ある程度のストレージ容量(100GB)が必要な方にはおすすめです。電話での問い合わせはできませんが、チャットで素早く丁寧に対応してくれます。
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更新日: 12/29/2024